平成23年産渋川産白米測定結果その2

23年産渋川産白米366g測定
23年産渋川産白米366g測定

前回23年産の渋川産白米を29時間測定したところ、チャッピー検出器は29時間測らないとダメだと思われてしまうよとご指摘を受けました。

 

29時間測った理由はK-40のND(不検出)ではなく3σ以上にしたかったからです。

 

今回は10分 20分 30分 1時間 10時間 20時間

の測定データを発表致します。K-40は20時間でもNDでしたがCsの結果は概ね良好です。

  1時間でNDが消えて3σとなっています。かなり実用的ではないでしょうか!

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コメント: 2
  • #1

    ムルデカ (金曜日, 21 12月 2012 09:41)

    チャッピーではk40の測定という意味において、実用的ではないということですか?

  • #2

    fuijapan (土曜日, 22 12月 2012 20:55)

    ムルデカさんコメントありがとうございます。
    K-40は放出確率10.7%ということもあり、100-300万円クラス
    のNaIの検出器でも定量は難しい部分があります。
    又鉛遮蔽が20mmですのでCsは90%位遮蔽出来ていますが
    K-40は50%位しか遮蔽出来ていないのでBGの影響も大きいと思われます。
    KCL、やさしお等の測定は全く問題なく行えます。